ソーホー・ジャパンのスタッフが、日々発見したり感じたりしたこと、出会った人々などをミニコラムにしてご紹介いたします。気をらくーにして、ご覧下さい★


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 2007年12月24日(月/振替休)。

 世の中はクリスマス・イブで、クリスマスカラーのディスプレイやイルミネーションが眩しい。
 この日、横浜では、パントマイムユニット・が〜まるちょばの舞台公演が行われた。

 パントマイムという、全くしゃべらないパフォーマンスゆえ、その動き、表情のきめ細やかさで舞台上の人物の感情を表現するため、100〜300席の劇場を中心に公演してきた、が〜まるちょば。
 横浜公演は、神奈川県青少年センターの、約800名という大きなホールだった。

 こんな大きなホールで公演する が〜まるちょば は見たことがない。おそらく、国内では間違いなく初めてだっただろう。

 私は、先行前売でチケットを買ったので前から2列目だったが、後ろを振り返って800席が観客で埋め尽くされた様子を見て、圧倒された。

 すごい! こんなにたくさんの人が、が〜まるちょばの舞台を見に来てくれたんだ…!

 「日本で、もっとたくさんの人に舞台を見てもらいたい」「パントマイムがこんなに楽しい、面白いということを、もっと知ってもらいたい」
 それは、彼らの悲願である。

 その思いを知って、なおさら力になりたいと思った、2005年の秋。
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 そして私たちは、2006年11月、初めての名古屋公演を開催し、今年はJAPAN TOUR 2007となって、彼らの舞台は全国を巡った。

 さて、横浜公演。クリスマス・スペシャルバージョン、ということで、JAPAN TOURの作品とは違う演目を上演した。
 オープニングは、今までの映像作品(ANIMAX、ソトコト、第2日本テレビなどで配信されたもの)。2007年の8月、スコットランド・エディンバラで評判を呼んだ「ロッケンロールペンギン」。そして、彼らが今まで最も演じてきた作品「ボクサー」。
 映像は、すでにネット上で見られないものもあり、最近のテレビ出演をきっかけに見に来てくれたお客様方にとっては、たまらない内容だろうと思う。
 そして、国内では初めて上演された「ロッケンロールペンギン」。これの原型となった作品は、過去にも演じられてきたが、「が〜まるちょばSHOW」に劣らない、観客巻き込み型の楽しい構成だった。それにしても、ケッチ!のボールコントロールの上手さには驚かされた! 彼は非常に器用である。

 そして「ボクサー」。私が初めて見た、彼らの舞台作品はこれだった。
 暗い舞台上に、心臓の鼓動音とともに、うっすらと浮かび上がるスローモーションのボクサーとトレーナー。殴られる様(さま)、リングに倒れ落ちる様、見た人にしか分からない、衝撃と笑いがある。
 彼らの年齢のせいか、ところどころに昭和の香りのネタが散りばめられているのも、同世代以上には笑いのツボだ。
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(写真は、2006年名古屋公演より)

 ストーリー展開としては、一度試合に敗れて絶望した一人のボクサーが、ふとしたキッカケで(これがまた、ベタな出会いである)知り合った女性と恋に落ち、彼女にプレゼントをしようと、そのお金を自分の手で稼ぎ出すため、ふたたびリングに上がるというものだ。

 ボクサーの役を、黄色いモヒカンのHIRO-PONが演じ、トレーナー、ヒロイン、ボクシングの対戦相手(この対戦相手だけで5人ものキャラクターを演じ分ける)を赤いモヒカンのケッチ!が演じるのだが、とにかくサイレントコメディーと銘打つだけあって、節々に笑いの要素が満載である。
 ボクサーが恋に落ちるヒロインのキャラクター設定。「これが、いくら女に飢えているボクサーだったとしても、一目で恋に落ちるキャラクターか!」と、そのセンスに脱帽(大爆笑)である。
 そして、イロモノとしか思えない、ボクシング大会の対戦相手。(ケッチ!が演じる多彩なキャラクターの面々)これは、間違いなく中盤の見どころだ。
 最後は、「デジャヴ?」と思わされる、オープニングのシーンが繰り返される。ただし、今度は彼は、ある必殺技で勝利のゴングを鳴らすのだが。

 将来、この「ボクサー」という作品と出会う方々のために、これ以上内容を書くのは遠慮するが、ラストも最高の演出である。

 見終わった後に、顔は笑みでこぼれ、全身に沸き上がるエネルギーを感じた。初めて「ボクサー」を見たときのように。

 私は、自然に立ち上がり、舞台上の彼らに盛大な拍手を送った。

 しばらくすると、彼らの表情が喜びと感動と、そして、少し涙ぐんだようにも見えた。
 振り返ると、800名の観客が、スタンディングオベーションを送っていた。


 その瞬間、会場に存在できたこと。それは、私にとって、最高のクリスマスプレゼントだった。
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by soho-japan | 2007-12-24 22:00 | が〜まるちょば

5年の歳月

「5年」ってひと言でいってしまうと、
あっけないものですが、人生においては、
それなりに色々なことが凝縮されているわけで…。

先日、が〜まるちょばの公演時期と重なって
延び延びになっていた免許の更新に行ってきました。
5年間違反のなかった私は「優良ドライバー」!

平日だったせいもあり、人も多くなくて、
スムーズにすすみました。

視力検査やら講習やらを受けて、いざ免許を
受け取る段になって、悲劇は突然に訪れました。

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↑5年前の免許証

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↑今回更新された免許証

な、なんでしょう? アゴの下に輝く肉のふくらみは?
な、なんでしょう? このふくよかな頬のふくらみは?

10年前は、シャープで切れ味鋭い
カミソリのような男だと評判でした。

5年前は、少々、肉付きはよくなったが、
野性味あふれる男だと噂がたつほどでした。

そして今年。
もはや、末期です…。

助けてください。助けてください。
このデブ道たるや、まさに底なし…。

このまま私は墜ちるところまで墜ちていくのですか?
5年という歳月には多くのものが凝縮されていくものですね。

(ムトウ)
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by soho-japan | 2007-12-14 15:03 | 気になるコト