ソーホー・ジャパンのスタッフが、日々発見したり感じたりしたこと、出会った人々などをミニコラムにしてご紹介いたします。気をらくーにして、ご覧下さい★


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モヒカン

が〜まるちょばの公演にあわせて人生初めてのモヒカン刈りにした。モヒカンが初めてなら美容院でのカットも我が人生においては4回目。緊張に緊張が積み重なって、息苦しいほどだった。

あの日、私は嫁に紹介されて、慣れない美容院へと向かった。小太りの30男が出入りするには少々、躊躇するようなたたずまい。美容院でこの緊張を悟られてはいけないと思ってはいるが、落ち着きのない私の姿に店員さんは察したに違いない。

受付でが〜まるちょばのチラシをみせ、「この二人(ケッチ!、赤いモヒカン/HIRO-PON、黄色いモヒカン)に合うように、信号のように緑色のモヒカンにしてください」今にも消えかかりそうな私のか細い声は、なんとか店員さんに届いた。
「こちらへどうぞ」
案内された先には大きな鏡がフロアの中央にオシャレに並べられている。
緊張のとけぬまま、椅子に座らされ、私はこの緊張を悟られぬように声かける。
「いやぁ、寒くなってきましたね。」
これから体験する未知の領域に対峙して自分を鼓舞するかのようなありふれたひとこと。
店員さんは「そうですね」とフレンドリーな返答で私の緊張を和らげてくれる。

店員さんは手慣れた手つきで中央部の髪の毛をヘアピンでつまみ、名残惜しむ私の想いを断ち切るかの様に潔くバリカンを入れた。
みるみるうちに中央部の毛だけを残して私の頭はモヒカン道へと突き進んだ。
「あぁ〜…」 心の中で何かが音をたてて砕けていった。

さようなら。
こんにちは。

去り行くヘアスタイルに別れを告げて、迎え入れるべきモヒカンに心の中で挨拶した。

いちど、モヒカンスタイルになると憑き物がとれたような気分になった。、が、鏡越しに店内を見まわすと他のお客さんの視線が私にむけられているような氣になってくる。

その後も、洗髪/脱色/染色と続き、何だかんだで3時間近くを要した。

思いのほか、出来上がったモヒカンスタイルは好評だったけれど、小心者の私は今でも帽子無くしてはコンビニにもいけない日々を送っています。
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by soho-japan | 2006-11-24 19:20 | が〜まるちょば