ソーホー・ジャパンのスタッフが、日々発見したり感じたりしたこと、出会った人々などをミニコラムにしてご紹介いたします。気をらくーにして、ご覧下さい★


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カテゴリ:パントマイム( 10 )

「そういえばボク、今年でパントマイム始めてちょうど30年なんですよね」
「アニバーサリーですね。何か記念になることしましょうよ。30作品やるとか」
「…えっ!?」

ふと、自ら口にしてしまったことから、前代未聞・30作品(!?)を上演する舞台をやるハメになってしまった山本光洋氏。
この公演は、間違いなく記録、そして、記憶に残るものとなるだろう。
一生に一度(先のことはわからないけど)、この日だけの、特別な作品構成。
ずっとファンの方も、今回初めて見る方も、笑ったり、泣いたり、ウンウンと共感したり、キュンと切なくなったり、うっとりしたり。
今まで経験したことのない一日になるに違いない(たぶんね)。

舞台が幕を閉じ、帰途につくころ、心に蘇るのは光洋氏のことばかり。

…あれっ? これって、まさか、もしかして、恋…?

はいっ、あなたもその日から、光洋中毒です。

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2011年 山本光洋 名古屋公演
祝!パントマイム人生30年 スペシャルOne★Day★Live
山本光洋30連発!


日時:2011年10月22日(土)15:00〜
会場:テレピアホール
   名古屋市東区東桜1-14-27
・地下鉄東山線・名城線「栄」駅、名鉄瀬戸線「栄町」駅下車  4A番出口より東へ徒歩5分
・地下鉄桜通線「高岳」駅下車、南へ徒歩5分
・市バス「東新町」下車
料金:3,500円(全席指定・税込)

※未就学のお子さまは、ご入場いただけません。(小学生以上 入場可)
※1公演4枚まで。
※座席の位置はお選びいただけませんので、あらかじめご理解下さい。
※本公演に際し、営利目的で、正規料金以上で転売・譲渡するなどの行為(ネットオークション等)は固くお断りいたします。

6/22(水)朝10時より、先行前売チケット発売!(〜6/26まで)
▼ご購入はこちら
ぬちぐすいワンズオンラインストア

※電話での購入は、チケットぴあ特電 052-320-9977(オペレータ対応/各日10:00〜18:00)
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by soho-japan | 2011-06-21 17:09 | パントマイム
山本光洋(やまもとこうよう)さん。

御歳 53歳(去年が確か52歳だったので)のパントマイミスト。
名古屋では、というより、地方では、なかなか彼の舞台公演を見る機会がない。
その前に、山本光洋さんの存在を知る人は、大道芸を見に行くのが好きな人、に限られると思う。

日本人の情報収集源は、インターネットが普及したとはいえ、ネットは「欲しい情報」がまずあって、その目的を成す。「こんな人がいるんだ」「面白そう、見てみたいな」というキッカケは、テレビのほうが、まだまだ影響力が強い。

光洋さんは、昨年の7月、長寿番組の「笑点」に、代表作の「あやつり人形・チャーリー山本」で出演したが、多くの芸人がそうであるように、それは、光洋さんの魅力のほんの一部にすぎない。
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光洋さんほど、多様で多彩な作品を持っているパントマイミストは、他にいないのではないか? 

なぜなら、彼は、この10年来、毎年かかさず新作公演を行い、常に作品を創り続けているからだ。
何かを生み出すことを生業としているものにとって、彼は、尊敬すべき偉大な人物だ。


このように彼を語ると、まるで、ストイックで職人的な重々しさを感じるかもしれないが、作品の中で描かれる人物は、極めて平凡で普通、チョットかっこ悪くて、情けない部分が強調されたり、ほんの小さな幸せ、身近な喜びが描かれ、見ている側としては、心にキュンとくる、何とも "いい感じ" なのだ。

かと思うと、他の人とは、肉体の構造が違うのではないかと思うような動きや(ズバリ、気持ち悪い:笑)、身体表現だけで感情が伝わってくる、うっとりするほどの動き。
そのルーツは、現在放送中の「龍馬伝」(NHK:福山雅治主演)に登場した吉田東洋演じる、舞踏家・田中泯(たなかみん)氏に師事していたことにあるようだ。

▼詳しく知りたい方は、以下をご参照ください。
「山本光洋の笑うカラダ 〜田中泯のワークショップ〜」

可笑しさを通り越した、シュールさ。

それがクセになるのだ。


光洋さんの舞台を経験していない人に、その魅力を説明するのは難しい。おそらく、見る人によって、光洋さんのどこに魅力を感じるかが、違うだろうからだ。
かくいう私も、いろいろ作品を見ているが、中にはツボにハマらないものもある。一方、恐ろしいほどツボに入り、何度も思い出してはニヤリとしてしまうほどの中毒症状が出るほどのものもある。
次は、一体何をやってのけるのか、このヒトは。目が離せないのだ。

光洋さんは、良く口にする。
「いい大人が、くだらねえことやってるな〜って思うんですよ」
そうです。そんなくだらないことが描かれる作品が、素敵なんですっ!

そして、そんな光洋さんの存在そのものが、ものすごく魅力的な人物であることに、彼は気づいていない。(たぶん)
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そんな愛しき光洋さんの舞台公演を、ぜひ、見て下さい。
翌日目覚めたら、きっとハッピー。

▼公演を前に、語って頂きました!(音声ファイル)
ラジオぬちかたいん 38 山本光洋

▼光洋さんを知りたくなってしまったアナタ。めちゃくちゃ面白いですよ、光洋さんのロングインタビュー。お時間のある時に、ぜひ読んで下さい!
「山本光洋の笑うカラダ」


………………………………………………………………………
KOYOより

名古屋のみなさん、今年もソロ公演をやりますよ。
あやつり人形のチャーリー山本をはじめ、新作の数々を引っさげて
今年もテレピアホールを
笑いと感動の渦に巻き込みたいと企んでいます。
笑うカラダ、哀しいカラダ…
いろいろ取りそろえてご来場お待ちしております。

………………………………………………………………………

★山本光洋パントマイム ソロライブ in NAGOYA★
期日:2010年5月22日(土)17:00〜
会場:テレピアホール 名古屋市東区東桜1−14−25
料金:3,500円
※未就学のお子様は、ご入場できません。

★公演の詳細はこちら → 山本光洋 名古屋公演公式サイト
映像でのあいさつはこちら(この光洋さんはレアです〜)

★前売チケット発売中
【オンライン購入】

ぬちぐすいワンズオンラインストア
東海テレビオンラインチケット
チケットぴあ

【電話での購入】
東海テレビ 事業部:TEL 052-954-1161(平日10〜18時)
ソーホー・ジャパン:TEL 052-243-1030(平日10〜19時)
チケットぴあ:(Pコード 402-334) TEL 0570-02-9999
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by soho-japan | 2010-05-14 17:22 | パントマイム
パントマイミストの山本光洋(こうよう)さん、51歳。(まもなく52歳)
すらりとスリムなボディと、つぶらな瞳。甘く柔らかい悩殺ボイス。(←パントマイムに関係ないけど)  失敗しそうな瞬間の「ああぁっ…!」という表現は、世界一。(だと私は思っている)
かれこれ27年間パントマイムをやられている光洋さんが、このたび、名古屋で初めてのソロライブをやることになった。
毎年ソロライブをやっていらっしゃるものの、ほとんど東京の小劇場で、光洋さんの存在を知るのは、それこそ、大道芸を良く見る人ぐらいなものだろうと思う。
だけど、 イイんです。光洋さんの舞台が!
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なんだろう。とっても、人間くさいというか、日常的でありつつも、 「あっ、ここで笑っちゃダメよ!あの人すっごい真剣なんだから!」という、笑ってはいけない、禁断のシーンを演じるので、見ているこっちも、思いっきり笑っちゃダメのような… 押し殺して笑っちゃう感じ。
よくもまあ、こんなこと舞台で演ろうと思ったよね… という脱力系の笑いあり、かと思うと、ホロリとさせられる哀愁あり。パントマイムそのものに関心させられる作品あり。
多彩で多様で、余韻がいつまでも続き、後を引くパフォーマンスなのです。

これを説明するのはホントに難しい。

先日出演したラジオ番組では、ZIP-FMのナビゲーターの女性を、パフォーマンスでも、その人間性でも虜にした模様。光洋さんの動きが、伝染してたもの(笑)
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見た人は、絶対、光洋さんに魅了されちゃいますよ〜!

あ、NHKサラリーマンNEOの、セクスィー部長をやらせてみたい!…と思ったりしてるのは、私だけでしょうか?

★山本光洋パントマイムソロライブ 名古屋公演★
日 時:2009年3月1日(日)14:30開演(14:00開場)
会 場:テレピアホール
料 金:3,500円(全席指定・税込)
【チケットはこちら】
ぬちぐすいワンズオンライン 
東海テレビ オンライン 
■東海テレビ 文化事業部 TEL.052-954-1161
  (平日10時から18時)
■ソーホー・ジャパン TEL.052-243-1030
  (平日10時から18時)
チケットぴあ TEL.0570-02-9999(Pコード391-078)

詳細は 名古屋公演公式サイト で。
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by soho-japan | 2009-01-20 20:16 | パントマイム

空白に落ちた男。

 友人からメールをもらった。

「朝日新聞の劇評欄で、あるユニットのパントマイム公演について書かれていました。 エディンバラ・フェスティバル・フリンジ(※1)でも受賞歴のあるパントマイム集団「水と油」がバレエダンサーの首藤康之を迎えて現在興行中の舞台なのですが、高評価だったので気になっています。かなり芸術性の高い作品みたいだけど、見てみようかなぁ…と、ちょっと迷っているところです」

 その舞台は「空白に落ちた男」。私の心をそそったのは、「水と油」のパントマイムの舞台を見てみたいという他に、劇中音楽をアコーディオンのcobaが担当していたこと。そして、実は、が〜まるちょばの2007年の舞台公演ツアーを録画中継したシアターテレビジョンで、偶然、この公演のプロモーションをやっていて、首藤康之さんというダンサーの方のインタビューを見たからだ。(ファンの方には申し訳ないが、私は首藤さんというバレエダンサーを全く知らなかった)

 東京に行く予定があったので、さっそくその友人と観に行くことにした。

 劇場「ベニサン・ピット」は、両国の「こんなところに!?」という場所にある。夜7時。人気もなく、商店も少ないその界隈は、通りの電灯がうっすらと下町の景色を浮かび上がらせていた。染物工場を改装したらしく、大きな倉庫といった風体だ。その雰囲気もかなり気分を高揚させる。何かが起こりそう…

 劇場に足を踏み入れると、もうその世界が始まっていた。客席数180。椅子は、前のお客様の頭が邪魔しない高低差があり、どこから見ても舞台の臨場感を味わえるに違いない。舞台セットは、自分の中のクリエイター魂を刺激される、アーティスティックなイメージ。部屋。本棚、シャワーブース? …謎めいている。

 登場人物が次々に良いテンポで絡んでは離れ、場面転換し、同じ人物が違う人物を演じ、立場が変わり、cobaのシャレた音楽が一層舞台を魅力的にしている。
 途中、シャレた笑いの要素や、サスペンス、そして首藤さんと梶原暁子さんというダンサーの、素晴らしいダンスもあり、息も付かせぬ展開だった。「水と油」の小野寺修二さんの演出に感動。

 一切セリフはナシ。芸術性が高いという前評判で「眠くなったらどうしよう…」と密かに心配していたのだが、85分間まったく退屈しない。むしろ、あっと言う間。大衆性はないかもしれないが、この舞台はかなり面白い!魅了された! また見たいと思わさせられた。観に行っちゃおうかな。2月28日まで。

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「空白に落ちた男」 
会場:ベニサン・ピット 東京都江東区新大橋2-17-12
作・演出:小野寺修二
音楽:coba
出演:首藤康之/梶原暁子/藤田桃子/丸山和彰/小野寺修二
料金:全席指定6,500円(税込)
   *未就学児童の入場不可。

詳しくは、楽天の特集ページをどうぞ〜
http://ticket.rakuten.co.jp/kuhaku/

追記:それにしても、小野寺さんには失礼だが、web上の彼の写真からは、あの全身のバランスを想像できない。そして、その風貌。いい意味で面白すぎる。

※1 エディンバラ・フェスティバル・フリンジとは
エディンバラ・フェスティバルは、毎年8月、英国スコットランドで開催される世界最大級の演劇祭。フリンジは、自主公演部門で、が〜まるちょばが2004年に舞台「BOXER」でダブル・アクトアワードを受賞している。
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by soho-japan | 2008-02-04 20:00 | パントマイム
 「シルヴプレ」。(=フランス語。英語のプリーズと同じ)柴崎岳史さんと堀江のぞみさんのコンビ。初めて見たのは、2006年の大道芸ワールドカップだった。
 目に眩しい真っ白な衣装…と言っても、全身タイツのもじもじ君ではなく、柴崎さんは、白いシャツに白いズボン。堀江さんは白いシャツに、白いプリーツのスカート。DMの写真のように、晴れ渡った青空がどこまでも似合う。
 私が、シルヴプレの大道芸から受けた印象は「漫画みたいなカップル」。シルヴプレ自身が、という意味ではなく、彼らの作品の中で描かれる男女二人の様が、まさに、漫画みたいな展開、動き、表情。彼らにピッタリの印象的なオープニング音楽とエンディング。一度見たら忘れられないし、思春期に入る一歩手前の、ピュアな心もちを思い出して「な〜んか、いいよね」という気分にさせてくれる。
 そして、何と言っても彼らの最大の魅力だと思うのは、その表情である。柴崎さんの恍惚とした顔(その独特のヘアスタイルと、くそ真面目っぽいメガネがキモい感じを演出しながらも、素顔は結構ハンサム)堀江さんの、一生懸命なのに上手く行かない感じの切ない表情と、壊れちゃった時の寄り目の顔。…マネできない。

 シルヴプレの舞台は初めて見に行く。どんな舞台を見せてくれるのか、とっても楽しみ!

パントマイム シルヴプレ 第五回公演
「いとしエガリテ」 つむぐふたり、マイム愛。

作・演出:シルヴプレ(柴崎岳史・堀江のぞみ)
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期日:2008年3月13日(木)/14日(金)19:00開場、19:30開演
会場:中野テレプシコール TEL.03-3383-3719(公演期間中)
料金:前売2,300円 当日2,800円(日時指定・全席自由)

チケットお問い合わせ:TEL&FAX.03-3319-3620(10〜19時)
Eメールはこちら
シルヴプレホームページ


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by soho-japan | 2008-01-29 11:22 | パントマイム
ふくろこうじなのに、出口!?
“ふくろこうじ”でピンときた方は、そこそこ大道芸通のはず。

“ふくろこうじ”とは、クラウンをやっていらっしゃる方の芸名(だと思うんですが:笑)で、私は、静岡の大道芸ワールドカップで彼のパフォーマンスを見ました。
大道芸ワールドカップは、プレビューショーといって、開催前日の夜に、ほぼ全パフォーマーが持ち時間1分で舞台で芸を披露し、いわば、翌日からのパフォーマンスに向けての、プレゼンテーションをします。
このプレビューショーで、ふくろこうじさんのパフォーマンスに一目惚れして、大道芸ワールドカップでは、彼の演技ポイントへ見に行きました。
独特のテンポと間を持っていて、そのひょうひょうとした表情とあいまって、クスリというかニヤリというか、そんな笑いと、ほのぼのした温かさをもらえる… 私が受けたイメージはそんな感じでした。

その、ふくろこうじさんが、舞台をされるという案内をいただいたので、ぜひ行きたいところですが、名古屋の仕事人には、平日の東京公演では行けません(涙)
せめて、広報協力をさせていただこうと思います。
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サイレントクラウンシアター ふくろこうじ「出口あり」
作・出演:ふくろこうじ 

期日:2008年2月19日(火)・20日(水) 19:30開演(19:00開場)
会場:シアターX (カイ) TEL.03-5624-1181 
チケット料金:前売2500円 当日2800円 全席自由席 
予約・お問い合せ:ACC TEL.03-3403-0561

※公演の詳細は以下をご参照下さい。
アフタークラウディカンパニー「ふくろこうじ 出口あり」

ふくろこうじ Web Site
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by soho-japan | 2008-01-24 11:16 | パントマイム

UNIQLO × KAMIYAMA

すでにご存知の方も多いと思いますが、昨年の10月1日からスタートした、UNIQLOが提供するブログパーツ「UNIQLOCK」
(このブログでも貼ってお見せしたいところですが、exciteブログはセキュリティ上ダメのようです)
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先日ふと見ておりましたら、カシミアニットのコンテンツに、パントマイミストのKAMIYAMAさんが登場されていたではありませんか!素敵すぎるので、ここでご紹介。
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KAMIYAMAさんのパフォーマンスは、私は、大道芸ワールドカップ in 静岡でしか見たことがありませんが、1998年の同大会では、サルバドール神山の名前で、おなじくパントマイミストのちゅうサンと、パントマンガというコンビで出場しており、見事、優勝しております。
器用な方で、自分であらゆる小道具(というか、もはや機械!)を製作され、オリジナリティの高いパフォーマンスを披露してくれます。作品ごとに「クローンズ:LOT-NO.0067」「クラフトマン」「カリガリ」などなど、パフォーマー名を変えたりしています。

カシミアニットのコンテンツが、いつまで見ることができるか分かりませんが、ぜひ、一度サイトにアクセスしてご覧下さい。

CASHMERE KNIT
※UNIQLOCKのページにジャンプします。左のメニューから「CASHMERE KNIT」のコンテンツをクリックして下さい。

こちらでKAMIYAMAさんの動画も見ることができます。
KAMIYAMA OFFICIAL WEB SITE
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by soho-japan | 2008-01-18 16:19 | パントマイム
私が加納真実さんを初めて見たのは、2005年の大道芸ワールドカップだった。

その日は、まぶしいほどの陽射しだった。晴れ渡る青空。
遠くからでも目立つ、白線の入った鮮やかな上下ブルーのジャージ。その周辺に、大きな人垣の輪ができてゆく。簾のような前髪の奥深くに、濃いアイシャドウで縁取られた、猫のような目。その外見だけでもインパクトは充分。(申し訳ないが、正直なところ、…あ、青空と太陽が似合わない…!)
準備体操から始まる大道芸ネタは、やがて、歌謡曲黄金時代の歌とともに加納真実ワールドへ突入。とにかく動きが独特だ。オンナの情念が地の底から沸き上がるようなパフォーマンス。私はそれ以来、内山田洋とクールファイブの曲の、サックスの前奏を聴くと、彼女の動きが頭に蘇るようになってしまった。そして、昭和40〜50年代の中島みゆきの歌が、彼女ほど似合う人はいない。

2006年の大道芸ワールドカップでは、サンキュー手塚さんプロデュースのプレミアムナイトショーに参加していたが、上下黒のスーツに身をまとい、ダンスもあったりなんかして、加納さん始め、パントマイミストってかっこええなあ〜と感心させられた。

2006年12月、私の暮らす愛知県日進市という片田舎に加納さんがやってきたのには驚いたが、喜び勇んで見に行ったものだ。その日は雨。最後のパフォーマンスの時には、もう真っ暗になっていた。雨の闇にスポットライトで浮かび上がる加納さんに、誰もが「このシチュエーションは、加納真実のためのものだ…!」とあまりのハマリ具合に驚いた事だろう。

前置きが長くなりました。

そんな、加納さんのディープでアンニュイな世界が、いよいよ舞台で上演されます! 待ってました! が〜まるちょばの舞台を見て以来、パントマイミストの舞台公演にはまってしまった私。(それまでは、演劇を見に行く事すら、ほとんど無かった)こんな面白いモノ、もっとたくさんの人に見ていただきたいわ〜ってことで、私、会長含め会員1名のパントマイム推進協議会としては、これを読んでいるパントマイムに無縁な人にもお勧めしたい。ナマ加納さんは、最高ですよ。
名古屋からでも、ええ、ええ、行きますとも! いつか、名古屋でも上演される日を夢見て。

加納真実 初のソロ公演「時間、時間!加納の小一時間!!」
—ゴールデン街よ、いいから小一時間ばかし俺色に染まれ。—

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期日/2007年4月5日(木)19:00〜 
   6日(金)15:00〜、19:00〜
   7日(土)15:00〜、19:00〜
   8日(日)15:00〜、19:00〜
※開場は開演の30分前
会場/新宿ゴールデン街劇場(←また加納さんにピッタリのイメージな場所を…)
   東京都新宿区歌舞伎町1−1−7マルハビル1階 TEL03-5272-3537
※定員30名ほどの小さな劇場ってことで、お早めのご予約をオススメします。

チケットのご購入はこちらをご覧下さい。

★さらに詳しくはこちら
アフタークラウディカンパニー(ACC)

加納真実さんのホームページ

(by N.OZAKI)
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by soho-japan | 2007-02-19 16:02 | パントマイム

NO MIME, NO LIFE.

 パントマイムユニット・が〜まるちょばに出会ってから、パントマイム自身への関心が、確実に高まっている。自分の歴史を紐解いてみると(そんな大袈裟なものではないが…)もともと芸能界(俳優)・演劇がテーマのコミックは好きだった。「スポットライト」(里中満智子)、「ガラスの仮面」(美内すずえ)、「ライジング!」(藤田和子)などなど…。が〜まるちょばのHIRO-PONが師事した、清水きよし氏の存在も、実は「ガラスの仮面」を通して知っていた。
 さて、今回ご紹介したいのは、が〜まるちょばの名古屋公演でも大変お世話になったW氏の通う、TOKYOマイムカレッジの試演会「パントマイムウィーク IN 荻窪 "NO MIME, NO LIFE."」。他にも「ソロマイムギャラリー」と題して、パントマイミストの細川絋未さん山田とうしさんの公演も行われる。
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 パントマイミストというと、大道芸で見たことがある国内の方々は、が〜まるちょば山本光洋パントマンガ(ちゅうサン、サルバドール神山)TENSHOハッピィ吉沢JIDAIサンキュー手塚、ふくろこうじ、カナールペキノワシルヴプレ加納真実 バーバラ村田、unpa(以上敬称略)… おっ、結構見てるじゃん。
 舞台は、が〜まるちょば山本光洋さん、TORIO(山本光洋さん、本多愛也さん、小島屋万助さん)、グリグリガールズ。もっとも、私たちの拠点である名古屋では、ほとんどパントマイムの舞台上演の情報は聞かない。
 とりあえず、勝手に「パントマイム推進協議会」(今のところ、会長含め会員は1名)会長になったので(笑)パントマイムの舞台公演をご紹介していきたいと思う。

【パントマイムウィーク IN 荻窪"NO MIME, NO LIFE."】
期日:2007年2月28日(水)〜3月4日(日)
会場:荻窪メガバックスシアター

   東京都杉並区荻窪5-30-5大国ビルB1

内容:
PART 1「ソロマイムギャラリー」

2/28(水)・3/1(木)19:30開演
出演…山田とうし(パントマイムスタジオ「新空間」)、
   細川絋未(TOKYOマイムシティ)
料金…当日3,000円(前売:2,500円)(全席自由)
PART 2「第5回TOKYOマイムカレッジ試演会」
3/3(土)14:00(Aプログラム)・19:00(Bプログラム)
3/4(日)13:00(Bプログラム)・17:00(Aプログラム)
料金…1,000円(全席自由)

詳しくはこちらをご覧下さい。
→ TOKYOマイムシティ
→ TOKYOマイムカレッジ試演ブログ

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(by N.OZAKI)
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by soho-japan | 2007-02-05 14:52 | パントマイム
山本光洋(やまもと こうよう)さん と言えば、静岡の大道芸ワールドカップに出ていた人。…という認識しかなかった。

大道芸に親しみのない一般の人にとっては、名前も姿もほとんど知られていないといっても、間違いないだろう。

パントマイミスト と呼んで良いのかどうか分からないが、その世界では、かなり素晴らしい方らしい。

縁あって、が〜まるちょば の舞台を主催することで、私自身、パントマイム というものに触れる機会が増えた。
2006年6月、タイ・バンコクでの「パントマイムインバンコク」という、出演者がほとんど日本人で構成された、パントマイムの舞台を見た。これは、が〜まるちょば が出演していたので、見に行ったわけだが、その出演者のお一人に「山本光洋さん」は いた。

とにかく、パントマイムの舞台を見るのは、
が〜まるちょば以外のパフォーマーでは初めての事で、「こんなに面白いものなのね」と衝撃を受けた。

その中でも、光洋さんは、かなり印象に残り、日本でソロの舞台を見たいなあとずっと思っていた。

12/16(土)、念願叶い、東京でのソロライブ「かかしになるために 2」を見に行く事が出来た。
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7つの演目で構成されており、一人芝居のように喋るものもあり、パントマイムだけで構成されているものもあり、肉体の動きを見せる、舞踊に近いものもあり、舞台ならではの、本人いわく「流暢なトーク」もあり、とにかく、エンタテイメントとして素晴らしかった。

会場は、6〜70人も入ればいっぱいになるような小劇場「plan B」だが、
演者と観客が非常に近く、そういう意味では良かった。
体が大きい自分には、少々窮屈だったが…(笑)

関係者・友人(パントマイムの仲間や後輩など)のお客様が多いようだったが、あ〜、もっと、一般の人に、こういうものを見に来る、楽しむ素地があるといいのになあ〜と、痛切に思う。

とりあえず、今日から私、頑張ります。
「パントマイム推進協議会」会長として。なんだそりゃ(笑)

(by N.OZAKI)
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by soho-japan | 2006-12-18 13:46 | パントマイム