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ソーホー・ジャパンのスタッフが、日々発見したり感じたりしたこと、出会った人々などをミニコラムにしてご紹介いたします。気をらくーにして、ご覧下さい★


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パントマイム in バンコク

行ってきましたバンコクへ! 

バンコク研修初日、「PANTOMIME IN BANGKOK」。このフェスティバルには『が〜まるちょば(愛知芸術劇場11月15・16日公演)』が出演しているのです!私たちSOHOでは夜7時からの回を観るべく会場へと向かいました。
あいにくのスコールに見舞われてシャツはズブ濡れとなりましたが、会場で販売していたオリジナルTシャツに着替えて万全の体制で会場内へ入場。パントマイム in バンコク_f0099247_18321236.gif場内は満席で、私たちは通路での観賞となりました。タイは常夏の国ですが建物の中は冷房がガンガンに効いていて快適です。しかし、この会場は少々冷房が効きすぎているようで、皆口々に「寒い寒い」と凍えておりました。けれども、ご免なさい。肉襦袢でおおわれた私の肉体は、この効きすぎといわれるくらいの空調が快適でした。 
とりあえず、私の肉体話しは置いといて。フェスティバルのお話しを。


日々、色々なパントマイムに触れることが、さほど無い暮らしの中で非常に刺激的な時間を過ごしました。自分の想像力を、これでもかこれでもかと刺激され、計算されたその動きや間、そこから生み出される笑いや悲哀に魅了され、日本では考えにくい3時間という公演時間が「あっ」という間でした。

以前にマルセル・マルソーというパンマイミストの公演を観にいったことがあります。彼は高齢で、今回が日本最後の公演と銘打って幾度となく来日していたのですが、なかなか観るタイミングがあわず、今から10年くらい前にようやく観ることができたのです。恐らくパントマイムの公演を最初に観たのが、その時だと思うのですが、舞台に一人で立っているはずの彼の周りにいろいろな物がみえ、その生み出す世界に引き込まれました。また、パントマイミストの選曲というのが、嫌らしさがなく、見事にその世界を彩っていて、音をもたない彼(彼女)たちだからこその、何かがあるのでしょうか?そのことは今回も強く感じました。

パントマイム in バンコク_f0099247_1832229.gifとにかく沢山の人に、この素晴らしさを体験して欲しいと痛感しながら、名古屋公演の成功を誓い、シンハ−ビールを味わいました。
タイの効き過ぎる冷房から身を守るには、シンハ−ビールを飲んで厚手の肉襦袢(脂肪)をまとうのがお薦めです。
by soho-japan | 2006-07-05 18:34 | が〜まるちょば